消防設備点検(機器点検・総合点検)とは
消防設備点検は、建物に設置された消防用設備等が正しく機能するかを定期的に確認する、消防法で定められた点検です。大阪府で依頼する際の基本を解説します。
2種類の点検と頻度
① 機器点検(6か月に1回)
消火器・感知器・誘導灯などの外観や、簡易な操作で機能を確認する点検です。おおむね半年に1回行います。
② 総合点検(1年に1回)
設備を実際に作動させ、総合的に機能を確認する点検です。1年に1回行います。つまり多くの建物で年2回の点検が必要になります。
主な対象設備
- 消火器・屋内消火栓設備
- 自動火災報知設備(感知器・受信機)
- スプリンクラー設備
- 誘導灯・避難器具
- 連結送水管・非常用発電機 など
点検から報告までの流れ
- ① 建物の設備を確認し、見積り
- ② 機器点検・総合点検の実施
- ③ 点検結果報告書の作成
- ④ 消防署(消防長・消防署長)への報告・届出
- ⑤ 不良があれば是正・改修の提案
点検結果は、防火対象物の区分に応じて1年に1回または3年に1回、消防署へ報告する義務があります。詳しくは報告義務と届出の流れをご覧ください。
費用の目安
建物の用途・規模・設備の数量で変わります。小規模なら1万〜3万円、大規模なビルやホテルでは数万〜10万円超が目安です。詳しくは点検料金の相場をご覧ください。
※本記事は一般的な情報の整理です。点検頻度・報告頻度は建物の用途・規模により異なります。詳細は所轄の消防署や専門業者にご確認ください。